ガパオ日記

ふとした疑問を、童心に帰って全力で考えるブログです

啓蒙主義ってなに?

啓蒙主義」って聞いたことありますか?

世界史などで習ったことがあるかもしれません。私は理系学生だったので、世界史はあまり詳しくないのですが、なんとなく聞いたことがある気がします。

帰り道を歩いている時、ふと「啓蒙主義ってなんだろう?」と思いました。

 

こちらの記事がとてもわかり易く解説されていました。 

https://www.y-history.net/appendix/wh1003-031.html

 

啓蒙主義啓蒙思想は同じみたいです。そもそも啓蒙とはどういうことかというと、

18世紀フランスに起こった啓蒙思想での「無知」とは、封建社会の中で教会的な世界観の中に閉じこめられていた人々のことを言い、彼らに対して「人間」や「社会」、あるいは「世界」や「自然」の真実を教え、無知から解放することが「啓蒙」であった。

それを踏まえて啓蒙思想の説明を見ると納得です。

18世紀の西ヨーロッパ(特にフランス)で興った、キリスト教的世界観や封建的思想を批判し、人間性の解放を目ざす思想。その影響を受けて啓蒙専制君主も現れたが、絶対王政の市民革命にもつながった。

当時は、人々の思考や世界観の根底には、キリスト教があったのでしょう。そんな中でガリレオニュートンを始めとする、科学が生まれ広まっていったわけです。

それを市民にも普及させよう、そして政治制度も変えていこうというのが啓蒙思想だったなのですね。

17世紀の「科学の時代」に対して、18世紀は「啓蒙の時代」と言われている

 

産業革命にはじまる近代社会の誕生の源となったのが啓蒙思想だったのですね。